薬剤師のおすすめ副業8選|管理薬剤師も大丈夫!

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「副業をしてみたいけど、何をしていいかわからない」

「薬剤師にできる副業を知りたい」

いざ副業を始めてみようと思っても、何から初めていいか悩みます。

私も「せっかくだから薬剤師の資格を活かした副業をしたい」と考えていました。

今回は薬剤師の強みを活かせる副業8選を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

薬剤師のおすすめ副業8選

それでは薬剤師におすすめの副業を紹介していきます。

今回は管理薬剤師の方もできるように、薬事に関する仕事は外しています。

>>管理薬剤師の副業については、こちらの記事で解説しています

「派遣薬剤師」「フリーランス薬剤師」といった副業は、単価も高く今ある薬剤師のスキルで働けます。手っ取り早く稼ぎたい方にはおすすめですが、薬剤師としての労働時間が伸びるため体力が必要です。薬剤師としての仕事が大好きという方には最高の副業となるでしょう。

ただ、個人的には今回紹介する副業のほうが、薬剤師以外のスキルが伸ばせるのでおすすめです。本業の薬剤師にも間違いなく好影響を及ぼします。

WEBライター

Webライターは、Web上に公開される記事やコンテンツを執筆する仕事です。依頼主(クライアント)からの指示に基づいて、特定のテーマに沿った記事を作成します。

Webライターは個人的にとくにおすすめの副業です。
私もWebライターとして1年以上活動しています。Webライターは働いた分だけ稼げ、本業に合わせた柔軟な働き方が可能です。

雇われで働いている薬剤師の方は、給与所得にはない働いたら働いた分だけ稼げる事業所得の素晴らしさを感じられると思います。Webライターはパソコン1台で始められ、ファーストキャッシュまでが早いので副業で稼ぐ楽しさが感じられます。また、モチベーションを維持しやすいため、継続しやすいです。

仕事量も柔軟に調整できます。本業が退職者が出て忙しくなったり、昇進で仕事内容が変わったりした際も、仕事量を調整しやすいです。

薬剤師としての知識を活用すれば、メディカルライターなど高単価な案件が狙えます。
また、記事執筆を通じて文章力やリサーチスキルを向上させることができるため、本業にも役立てることができます。

メリットデメリット
柔軟な働き方
薬剤師の知識が生かせる
初期投資が少ない
文章力やリサーチスキルの向上
案件探しが必要
収入の安定性に欠ける

ブログ

ブログ運営は自分の好きなテーマで記事を書き、広告収入やアフィリエイトで収益を得る副業です。WEBライターとの違いはクライアントワークではなく、個人でWEBに記事を上げていきます。

具体的には、Googleアドセンスやアフィリエイトプログラムを利用し、記事内に広告を掲載することで報酬を得る仕組みです。そのため、すぐに収入が入ることは珍しく、収益化までに数年かかることもあります。

ただ、副業ブログは初期費用が低く、自由な時間に運営できるため、多くの人にとって手軽に始められるビジネスモデルです。薬歴で残業なども多くてクライアントワークは難しいと考えているひとも、自分のペースで働けます。

ブログを運営することで文章力やコミュニケーション能力の向上します。ひとに向けて記事を書くので、相手に伝わる文章を意識するようになり、本業の薬剤師に対しても好影響です。

また、内容によっては、本業の薬剤師としての評価に繋がります。近年ではブログ・SNSで著名な薬剤師の方も多いです。知識を発信することで、信頼や自己ブランディングに繋がります。
薬剤師界隈は意外と狭く、薬剤師会などでブログをしている薬剤師の方と合うことも増えてきています。ブログを通じて仕事につながることもあります。

メリットデメリット
文章力・コミュニケーション能力の向上
柔軟な働き方
自己ブランディングとキャリアアップ
収益化まで時間がかかる
稼げるかわからない

SNS運用

SNS運用は、文字通りXやInstagramを運用する仕事です。自分で運用する場合と、企業などからクライアントワークとして仕事を受ける運用代行としての働き方があります。

自分で運用する場合には、商品やサービスを紹介して成果に応じた報酬が得られます。
具体的には、アフィリエイトや自分の商品を作って販売するなどの方法があります。SNS運用で集客ができれば、いろいろな商品やサービスを販売することができるため、自由度が高いです。

働く時間や場所に縛られず、自分のペースで取り組めるのが魅力です。特に、専門知識や趣味を活かしたコンテンツを作成することで、信頼性が高まり収益化の可能性が広がります。薬剤師としての自分をアピールして、自己ブランディングできれば転職などで本業の薬剤師の年収アップも可能です。

SNS運用は、そのほかの副業と連携することもできます。自分という商品を売ることができれば、WEBライティングの仕事、WEBデザイナーの仕事、LINE構築の仕事などの依頼を得ることができます。

SNS運用は副業として本格的にやらなくても、薬剤師としての仕事用のアカウントを作って置くと情報収集や交流にもつながるのでおすすめです。

メリットデメリット
集客ツールとして活用できる
自己ブランディングにつながる
手軽に始められる
収益の難易度が高い
炎上リスク

WEBデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインやレイアウトを作成する仕事です。基本的にはクライアントから仕事を受けてデザインを作ることになります。仕事内容はWebサイトだけでなく、InstagramやYouTubeのサムネイルまで多岐にわたります。

今は、Canvaなど無料のアプリもあるのでスマホひとつから始められます。「デザインなんて、センスがあるひとしかできない」と考える方も多いと思います。しかし、WEBデザインは芸術ではありません。WEBマーケティングに必要なデザインには、ある程度パターンがあります。わかりやすく伝わるデザインを学べば、多くのひとが稼げます。

薬剤師としての知識は活かしにくい副業ですが、薬局のPOPづくりなどに役立ちます。
薬局でのお知らせや一般医薬品のPOPをおしゃれ、かつ、伝わるデザインを作れるようになります。

ほかの副業でもサムネイルを作ったりすることもあり、ほかの副業から関心を持ち始める方も多いです。

メリットデメリット
デザイン力が身に付く
他の副業にもつながる
薬局の運営にも役立つ
案件獲得が難しい
案件によっては有料ソフトが必要

LINE構築

LINE構築は、企業や店舗向けにLINE公式アカウントの設定や運用をサポートする仕事です。具体的には、アカウント作成、友だち登録を促進する仕組みの導入、メッセージ配信の設定、クーポンや予約機能の実装、さらにはLINEを活用したマーケティング戦略の提案などが含まれます。

基本的には、クライアントワークなどで仕事を探します。LINEを知らないひとは日本にはほとんどいないと思います。まだまだ、中小の会社や個人事業では導入していないこともあり、メリットを伝えられればチャンスはあります。

LINEの操作などは、そこまで難しくありません。特殊な知識を必要とせず習得は早いですが、マーケティングや行動力が求められます。日々、コミュニケーションスキルを磨こうとしている、薬剤師の方にはおすすめです。

副業とは関係ない部分ですが、薬局とLINEの相性はとてもよいと考えています。義務化されている服薬フォローなどは、薬局の公式アカウントがあれば、メッセージ配信などでフォローができるようになります。個人薬局は導入できるかもしれません。開業予定の方や経営に関わって行きたい方は勉強してみると面白いと思います。

未経験からでも学びやすいツールが多く、需要が高まっているため、薬剤師の副業として成長が期待できる分野です。

メリットデメリット
比較的操作が簡単
プラットフォームの認知度が高い
薬局の業務改善に役立つ
マーケティング知識が必要
営業力が求められる

不動産

不動産売買は、物件の購入・販売を通じて利益を得る副業です。具体的には、土地や建物を購入し、転売や賃貸運用を行うことで収益を生み出します。

薬剤師の方は職場に電話が営業の電話がかかってきたことがある方も多いと思います。
ただ、営業でかかってくる物件はおすすめしません。
薬剤師は比較的安定した収入があり、資産運用を考えている方も多いです。そこで、不動産の営業の電話がかかってきて「節税対策になります!」「保険代わりです!」といった説明で購入してしまうことがあります。よい物件は営業のコストをかけなくても売れていくので、基本的に利益の出しづらい売れない物件が回ってきます。
不動産投資をするときは、だまされないように勉強してから始めたほうがよいです。

副業としてのメリットは、安定的な家賃収入や資産形成が可能である点です。また、管理を専門業者に委託すれば、本業の薬剤師業務に支障をきたすことなく副業を進められます。薬剤師は社会的信用があるため融資も受けやすいです。

メリットデメリット
安定した収入
薬剤師の社会的信用が活かせる
初期投資が大きい
知識が必要

YouTuber

薬剤師が副業としてYouTuberを選ぶ場合、医療や健康に関する情報を発信するスタイルが一般的です。薬剤師ならではの専門性を活かし、視聴者に役立つ知識を提供することで信頼を得やすい点が魅力です。

YouTubeで顔出しするのは副業としてはハードルが高いかもしれません。しかし、現在はAIの精度が向上しているため、顔を出さなくても簡単に動画を作ることができます。自分自身や薬局のブランディングのためには顔出しも有効です。

収益化には、チャンネル登録者数や再生回数を増やすことが重要となります。広告収入のほか、企業案件やオンライン講座の販売など、収益の幅を広げることも可能です。YouTubeは初期投資が少なく、自分のペースで始められるため、薬剤師の副業として注目されています。

メリットデメリット
自己ブランディングにつながる
ほかの副業につながるスキルも身に付く
ストック収入になる
編集スキル・マーケティングスキルが必要
収益化までに時間がかかる

Kindle出版

Kindle出版は、Amazonで書籍を販売する副業です。医療や健康に関するテーマで執筆すれば、薬剤師の信頼性を活かしたコンテンツとして需要が期待できます。

初期費用がほとんどかからない点が、Kindle出版の大きな魅力です。執筆後にAmazon Kindleストアで公開することで、印税収入を得られます。一度出版すれば継続的に収益が期待できるため、時間を効率的に活用した副業として注目されています。

SNS運用やYouTuberの副業のコンテンツ販売のプラットフォームとしても使えます。

薬剤師としての知識や自分の経験を活かすことができる副業です。生成AIを使えば表紙や文章の作成も比較的簡単にできるため、初めてでも始められます。

Kindle出版は、自分のペースで進められるため、本業が忙しい薬剤師でも挑戦しやすい副業です。

メリットデメリット
自分の好きな分野で勝負できる
ストック型の収入
薬剤師の専門性を活かせる
自分の本が出せる
執筆に時間がかかる
稼ぐにはマーケティングが必要

まとめ

薬剤師ができる副業にはさまざまな選択肢があります。

  • 短期間で収益化を目指すなら → WEBライター、派遣薬剤師
  • 長期的なストック収益を狙うなら → ブログ、YouTube、Kindle出版
  • 新しいスキルを学びたいなら → WEBデザイン、LINE構築
  • 資産形成を考えるなら → 不動産投資

WEB系の副業のよいところは、ほかの副業とつながりやすいことです。WEBライターから興味を持って、ブログやYouTuberを始めるといったケースもあります。

自分のライフスタイルや目標に合わせて、最適な副業を選びましょう!

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この記事を書いた人

7年目のドラッグストア薬剤師です。
さまざまな副業に挑戦して、薬剤師の可能性を模索しています。
薬剤師の資格を活かした副業挑戦を応援するためブログをはじめました!
【経歴・スキル】
・簿記・FP
・スポーツファーマシスト
・管理薬剤師
・かかりつけ薬剤師
・地域体制加算
・エリア責任者
・グループ調剤薬局の運営協力
【副業経験】
・Webライター
・ホームページ制作
・LINE構築
・YouTube
・絵本販売
・せどり

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